長女が幼稚園に入園し、早数ヶ月。
我が家の「おうち英語スケジュール」もだいぶ固まってきました。
我が家はごく一般的な日本の幼稚園を選んだので、入園前と比べて英語に触れる時間は随分と減ってしまいました。
しかしながら「おうち英語」を継続する上で心配するような影響はなく、今のところは順調に取り組めていると思います。

幼稚園入園後のおうち英語スケジュール
幼稚園に入園する前は家庭保育だったので、時間的な余裕があり、英語に関しては様々な取り組みが可能となっていました。
しかし幼稚園で過ごす時間は、当然ながら「日本語のみ」になります。
はじめは少し心配もしましたが、体力的・精神的な負担を考慮すると、無理に英語の時間を確保するようなことはしたくないと思いました。
平日のおうち英語スケジュール
登園前 | ・かけ流し ・CTP絵本の読み聞かせ ・トド英語(デイリーコース) ・トド算数 ※言語設定は英語 ・YouTube |
---|---|
帰宅後 | ・かけ流し ・ネイティブキャンプ ・時々アプリ ・YouTube |
就寝前 | ・音読 |
娘は早起きなので、登園するまでに比較的余裕があります。
そのため、朝食後にCTP絵本6冊を読んで、トド英語&トドさんすう(アプリ)を一日分終えたら自由に過ごしていいというルールにしました。

その後は、本人の希望により「英語のYouTube動画を視聴しながら幼稚園バスの時間まで待つ」という流れです。
英語のかけ流し:
着替え・食事・室内遊びの時間など、基本的に在宅中は英語のかけ流しを継続しています。CTP絵本のCD×3、その他のCD×1~2で、合計3時間くらいでしょうか。
帰宅後は、オンライン英会話のネイティブキャンプで一回分のレッスンを受講します。
レッスン時間は、10~15分程度。短めに設定していますが、本人次第でmaxの25分をお願いすることもありました。
そして夜は、リーディング用の絵本を2~3冊ほど音読して終了です。


休日のおうち英語スケジュール
午前 | ・かけ流し ・CTP絵本の読み聞かせ ・トド英語(デイリーコース) ・YouTube |
---|---|
午後 | ・かけ流し ・ネイティブキャンプ ・英語のワーク/ゲーム ・Sounds Great ・YouTube |
就寝前 | ・音読 |
休日も、一日のスケジュール(英語の取り組み)はほとんど変わりません。
ただし平日よりも余裕があるため、英語のワーク教材やゲーム遊びを通して、フォニックスを定着させるための時間を確保しています。

YouTubeに関しては、事前に私がチェックして登録したチャンネルであれば、自由に視聴することができます。
家事や次女のお世話で手が離せない時に、見たい動画を本人がチョイスして楽しんでいますね。
日課として行うもの | |
CTP絵本の読み聞かせ | 5~10分 |
トド英語 | 10~15分 |
絵本の音読 | 5~10分 |
英語のかけ流し | 2~3時間 |
余裕があれば行うもの | |
オンライン英会話 | 10~25分 |
英語のワーク・ドリル | 5~15分 |
英語の動画視聴 | 60~90分 |
英語のアプリ | 10~20分 |
毎日決まった時間にガツンと英語に取り組んでいるわけではなく、「生活の中にちょこちょこ英語を溶け込ませている」と表現した方が、しっくりくるかもしれません。
AM 6:00 | |
起床・着替え・登園準備・朝食 | ※かけ流し |
AM 7:00 | |
CTP絵本×6冊・トド英語 | |
AM 8:00 | |
YouTube/DVD(英語) | |
AM:8:30 | |
幼稚園登園 | |
PM 14:30 | |
幼稚園降園・着替え・おやつ | ※かけ流し |
PM: 15:30 | |
オンライン英会話・知育遊び・ワーク等 | |
PM: 16:00 | |
公園遊び | |
PM 17:45 | |
入浴・夕食 | ※かけ流し |
PM19:30 | |
絵本の読み聞かせ(日本語)・音読(英語) | |
PM 20:00 | |
就寝 |
このように、一見ゆるめの取り組みでも、一日単位で見るとインプットの合計は4~5時間になります。
毎日少しずつでも継続できているならば、幼児期のインプット量としては十分ではないでしょうか。

幼稚園入園後の長女の変化と英語力
幼稚園に入園すると、日本語のシャワーを浴びる時間が圧倒的に長くなりました。
先生やお友だちのおかげもあって、語彙や表現力は明らかに向上し、新しく覚えた歌も毎日のように披露してくれるようになりました。
幼稚園で過ごす時間は全く英語に触れませんが、家庭ではこつこつと継続できているおかげか、心配する必要はあまりなさそうです。
娘の英語力が下がることはなく、むしろ順調に伸びている印象なので、今後も無理のない範囲で地道な努力を続けていきたいと思います。
幼稚園の「課外教室×英語」には入会せず
幼稚園には、英語の課外教室があります。
通常保育終了後、そのまま園に残って習い事ができるのはとても便利ですね。
自分の英語が通用したことは自信になったと思いますし、はじめての経験にとても喜んでいました。
あまりに嬉しそうだったので入会も検討したのですが、我が家の英語学習とは進行度に差があり、費用対効果を考えるとどうしてももったいないと思ってしまいました。
年少 | ・アルファベット ・身の回りの単語 ・マザーグース |
---|---|
年中 | ・簡単な会話表現 |
年長 | ・フォニックスの基礎 (レターサウンド・3文字単語) |
我が家はすでにフォニックス学習を進めているので、良い復習にはなるかもしれませんが、レッスンを受ける必要はないと感じました。
そして家族とも相談した結果、入会はせずに引き続き「おうち英語」で頑張ろうということになりました。

幼稚園入園後の課題と目標
まだ年少の一学期なので、クラスのお友だちとのコミュニケーションもそこまで濃くはないでしょう。
ですが今後、話し言葉の中に時々英語が混ざってしまう長女が、不思議に思われるようになるかもしれません。お友だちの影響で、流行りのアニメやキャラクターに興味を持つことも考えられます。
そうなった時、親として適切な対応ができるように、日頃から娘の様子はしっかり観察しておこうと思いました。
- 日本語の番組が見たい
- 流行りのキャラクターグッズが欲しい
- 英語の動画は見たくない
- 英語を話したくない
これまで私は、娘に対して英語のコンテンツばかり紹介してきましたが、娘の方から日本語の動画が見たいと言われたら、反対するつもりもありませんでした。
子どもたちには子どもたちの社会があり、その中で共通言語を持たなければ、一人だけ疎外感を抱いてしまいます。
ですから、娘の話や幼稚園での様子を参考にしながら、本人の希望は尊重したいと思っています。
その上で、負担にならないように気を付けながら、「英語=親子で取り組む楽しい時間」になるよう努力していきたいと思います。
