AGO(エーゴ)カードシリーズは、ゲームで遊びながら基礎的な会話表現を学ぶことができる優れた英語教材です。
定番の【Q&Aカード】には質問文と回答例が記載されているので、それらを使ってアウトプットの練習を重ねることができます。

カード対応の無料アプリでは、カードに記載されている単語や文章の正しい発音を確認することもできるので、おうち英語・やり直し英語を実践中の親子には一押しのゲームです。
家庭学習を軸に進めていると、四技能の中ではどうしてもスピーキングが課題となりがちですが、こういったアイテムを使って「英語で話す」機会を増やせていけたらいいですね。
このブログでは、AGOカードシリーズの魅力やそれぞれの遊び方について、詳しく紹介したいと思います。


AGO Q&Aカード
AGO Q&Aカードは、英語での質問と回答を繰り返しながら日常生活で使う会話表現を自然と覚えることができるゲーム教材です。
対象年齢 | 6歳以上 |
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ゲーム人数 | 2~6人 |
対象年齢は6歳以上とされていますが、ルールを柔軟に変更することで、4歳からでも十分楽しむことができました。
AGO Q&Aカードのレベル

我が家はお得な3レベルセットを購入しましたが、個別に購入することも可能です。
LEVEL 1 | AQUA |
LEVEL 1.5 | BLUE |
LEVEL 2 | GREEN |
LEVEL 3 | ORANGE |
LEVEL 4 | PURPLE |
LEVEL 1の会話表現例
- Where do you live?
- What is your favorite subject?
LEVEL 2の会話表現例
- What did you eat for lunch?
- What is the date today?
LEVEL 3の会話表現例
- What do you think is the best thing about school?
- Have you ever been overseas?
各カードには分かりやすいイラストと質問文、そして穴あき回答文が記載されているので、英会話を基礎から学ぶには最適な教材だと思います。
What animals do you like?
I like ______s (and _____s).
下線部に入る単語をイラストから選べば正しい英文が完成するので、回答へのハードルが大幅に下がることが分かりますね。
AGO Q&Aカードの遊び方

定番の遊び方は、「手持ちのカードがすべてなくなった人が勝ち」というゲームです。
1 | 一人7枚ずつカードを配る。 |
2 | 残ったカードは取り札として伏せておく。一番上のカードをめくっておく。 |
3 | 自分の番が来たら、前者が出したカードと同じ色または同じランク(カード上部の数字参照)のカードを出す。 |
4 | 出したカードに質問文があれば、それを読み上げて次の人に答えてもらう。 |
5 | 手元に適当なカードがない場合は、取り札から一枚引く。 |
6 | 手元のカードが残り一枚になったら、「Last cards」と言う。言い忘れた場合は、カードを一枚引かなければならない。 |
7 | 最初にカードが無くなった人が勝ち! |
カードの中には、「jump:次のプレーヤーは一回飛ばし」「change direction:ゲームの進行を反対回りに変える」などのアクションカードも存在します。
- 日本語を話したらカードを引く
- 質問に答えられなかったらカードを引く
その他の遊び方:
- 英語版ババ抜きとして遊ぶ
- かるたとして遊ぶ
- インタビューゲームをする
- フラッシュカードとして使う
フルカラーで分かりやすいイラスト付きですし、幼児から英語を学び直したい大人まで、無理なく会話表現を伸ばすことができると思います。
AGO Q&Aアプリで発音確認

AGO Q&Aに対応した無料のアプリも存在します。
絵や単語・文章をタッチすると正しい発音を確認できるので、ゲームをしながらその都度確認するといいでしょう。
BRAINBOX AGO
英語を学びながら記憶力のトレーニングができると評判のブレインボックスと、AGOのコラボが実現した人気商品です。
対象年齢 | 6歳以上 |
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ゲーム人数 | 1人~ |
こちらも、使い方次第では4歳から楽しむことができました。
BRAINBOX AGOの遊び方

1人で遊ぶ場合
1 | カードを一枚引き、10秒間でカードのイラストを覚える。 |
2 | カードの裏面の問題に答える。全問正解するとカード獲得。 |
3 | 10分間でどれだけカードを獲得できるか? |
2人以上で遊ぶ場合
1 | 一人目が箱からカードを一枚引く。 |
2 | 砂時計をひっくり返し、10秒間でイラストを覚える。 |
3 | 覚えたカードを二人目に渡し、サイコロを振る。 |
4 | 二人目は、サイコロの出た目と同じ問題を読み上げ、一人目はその問題に答える。 |
5 | 二人目はイラストを見て答えを確認する。正解なら一人目はカードを獲得する。不正解ならカードを箱に戻して次の人に交代。 |
6 | 10分間でカードをたくさん獲得した人が勝ち! |
問題1~4 | AGO AQUQ レベル1程度 |
問題5~8 | AGO GREEN レベル2程度 |
我が家の場合は、時間制限を設けて覚える前に、「イラストを見ながら質問に答える」ことから始めました。
各カードはピクチャーディクショナリーのように活用することもできるので、6歳未満でも使い方次第では多くを学べると思います。

AGO PHONICS
AGOには、フォニックス学習に特化したゲームもあります。
対象年齢 | 6歳以上 |
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ゲーム人数 | 2~6人 |
AGO PHONICSの遊び方
カードに記載された3つの単語例とともに、ターゲットとなるフォニックス音を読み上げながら進めていきます。
説明書や補助教材は、AGOホームページから無料ダウンロードすることができます。

AGO シーズナル版
AGOには、季節を感じながら楽しくレッスンできる教材もあります。
AGO ハロウィン
AGO クリスマス
カードゲームなら、親子で楽しみながら英語を伸ばすことができますね。
英会話初心者から無理なく遊ぶことができるので、気になる方は是非チェックしてみて下さい!

