このブログでは、くもんの知育玩具(KUMON TOY)、「図形キューブつみき」について詳しく紹介します。
図形キューブには評判の「パターンカード」もセットになっていますが、それ以外にも様々な使い方ができるので、長く活用できる教材だと思います。

家庭での遊びを通して、幼児期から図形を好きになり、強くなれたら嬉しいですね。
図形キューブつみき:
- 積み木としても遊べる
- 数や色の学びにもなる
- パターンカードが豊富!(36例)
- 平面だけでなく立体も学べる
というわけで、「図形キューブつみき」の特徴や使い方のほか、長女が図形遊びを好きになった過程についても紹介したいと思います。


くもんの図形キューブつみきとは?
くもんの「図形キューブつみき」は、図形の感覚や形の構成力を育てる、カラフルなキューブ状の木製積み木です。
くもんの知育玩具はAmazonで安く買えることが多いので、我が家はタイミングを見ながらいつもAmazonで購入していますよ。
図形キューブつみきのセット内容

セット内容は、以下の通りです。
- 木製ケース1個(蓋付き)
- つみき計50個(5色×各10個)
- 解説6枚
- パターンカード18枚(36例)
- できたねシール3枚
蓋付きの木製ケースが付いているので、収納にも困りません。お片付けの習慣もしっかり身に付きますね!
キューブの大きさは2.5cm角で、小さな子どもの手でも扱いやすくしているそうです。
図形キューブつみきの対象年齢
図形キューブつみきの対象年齢は「3歳から」とされていますが、まずは自由に触ることから始めてもいいので、保護者が管理に気をつければ2歳からでも早くはないと思います。
購入のタイミング(案):
- 数や色に興味を示す
- 積み木(ブロック)遊びを始めた
- パズル遊びを始めた
- 「秩序の敏感期」
- 図形に興味を持ち始めた
娘の場合は2歳になると、◯や△・□などの図形を見つけては、嬉しそうに報告してくれるようになりました。
また、モンテッソーリ教育における「秩序の敏感期」を迎えたかな?という兆候が見られたので、このタイミングで購入することにしました。
秩序の敏感期とは?
生後数ヶ月から見られ、2歳前後をピークとして5歳頃まで続くと言われている。場所や順番、習慣などに強いこだわりを持ち、それらが乱れることを極端に嫌がる。
たとえば娘の場合、図形キューブが到着してからは、同じ色のキューブを丁寧に並べる行為をひたすら繰り返していました。
知育玩具に限った話ではありませんが、子どもの様子を観察しながら、その都度最適なタイミングで必要なものを用意できるように心がけています。
図形キューブつみき用「パターンカード」
くもんの「図形キューブつみき」には、お手本にも問題にもなるパターンカードが計18枚同封されています。
位置感覚・図形感覚・立体感覚・数量感覚・想像性・創造性・洞察力・推察力・問題解決力
平面だけでなく、立体の学びにもつながります。
立体の場合、パターンカードでは見えない部分を「どう組み立てるか?」という想像力の育成にもつながります。
親としても、わくわくしながら観察してしまいますね。
パターンカードなしでも遊べる

まずは、自由に遊ばせることも大切です。
我が家では、できるだけ高く積み上げたり、数を数えたり、色分けしたり、子どもの意思を優先して温かく見守ることから始めました。
ピグマリオンメソッドを実践する時にも役立ちましたし、5色もあるので遊びの幅が広がって良かったと思います。

パターンカードは36例
平面の基本形:12例/発展形6例

立体の基本形:12例/6例

シールが大好きな子どものために、各カードには付属の「ごほうびシール」を貼る欄もあります。
パターンカードのみも購入可
「カードだけ欲しい」という声もあるようで、くもんの公式サイトではパターンカードのみの販売も行っているようです。
※カードセットは、カードとシールのみで、つみきは付いていません。
図形遊びは幼児期から!
図形遊びを通して育てられる能力は多岐に渡ります。将来の学習にも必ず活きてくるので、親子で楽しく取り組みたいですね。

購入した当初はパターンカードに興味を持たなかった娘ですが、2歳2ヶ月頃から急に取り組むようになりました。
私が実践したことと言えば…
- 楽しみながら完成形を見せてあげる
- さりげなくヒントを出してあげる
- 各過程ごとに褒めてあげる
とにかく、褒めてあげることを意識しました。
たとえ完成前であっても、同じ色を並べられた時や、半分まで出来た時など、(その都度その都度)大袈裟すぎるほど褒めてあげるのです。

娘が図形を好きになった理由

もともと、「遊びを通して図形を好きになって欲しい」という思いがありました。
そのため、知育玩具も図形を意識したものを取り入れてきました。

娘は1歳を過ぎた頃から、この◯や□・△を頻繁に持ち出して、絵本や図鑑の同じ形に「ぺったん!」するようになりました。
その様子を見て、形に関係する絵本も追加で購入するようになりました。

この頃は、プレゼントとして祖父母に買ってもらった「アンパンマンのことばずかん」でも、図形のページばかりタッチしていましたね。

子どもが何かにハマっている時は、それを通じて育成できる能力を、勢い良く伸ばす絶好のチャンスだと思っています。
そこで難易度を少し上げて、図形について考えられる絵本や、マグネットも購入しました。

このように、娘を観察しながらタイミングを逃さずに最適なアイテムを用意して、遊びを発展させていく中で、自然と図形が大好きになったという印象です。
もちろん、嫌いになられては困るので、子供が乗り気でなければ無理に続けないこともポイントになるかと思います。
1歳や2歳でも、取り組めることはたくさんありますよね。
図形キューブを使い倒した後は、タングラムも取り入れて図形感覚を養っています。
くもんの図形キューブつみきは、幼児向けの知育玩具ですが、小学校の算数を学ぶ上でも役に立つと思います。
長く使える素晴らしい教材なので、是非取り入れてみて下さい!

