このブログでは、くもんの「ジグソーパズル」シリーズについて詳しく紹介します。
我が家でも娘が1歳半の頃に購入しましたが、パズルを完成させた時の達成感が何とも言えなかったようで、当時は毎日のように遊んでいました。
くもんのジグソーパズル:
- 集中力や作業力が身に付く
- 22段階の細やかなレベル設定
- 好みに合わせて選べるイラスト
- 小さな子どもでも扱いやすい
- サポート体制も充実!
くもんのジグソーパズルは、簡単な1ピースから高度な234ピースまで、細かくレベル分けされており、子どもの成長に合わせて、無理なく進めることができます。
幼児の場合、ピースの数が少し増えるだけで、極端に難しく感じてしまうこともあるようです。
実際に長女も、なかなか次のステップに進めなかったり、パズル遊びに飽きてしまった時期もありました。
そこで、再びパズルを楽しめるようになるまでの過程や保護者としてサポートできることについても書き残しておきたいと思います。

くもんのジグソーパズルは、他の学習教材やドリルワークに取り組むための土台作りとしても素晴らしい知育玩具だと思います。
1歳を過ぎたら、親子で取り組んでみませんか?


くもんのジグソーパズルとは?
くもんのジグソーパズルは、遊びながら無理なく集中力や作業力を伸ばすことができると評判の知育玩具(教具)です。
1歳から始められるステップ0から、合計234ピースも扱うステップ7まで、細かく分かりやすいラインナップが魅力的です。
くもんのパズルの特徴と効果

くもんのジグソーパズルならではの魅力とは、どういったものがあるのでしょうか?
- 基本的な学習姿勢が身に付く
- 手先の巧緻性を高められる
- 細かなレベル設定で分かりやすい
- 集中を持続させられる時間を伸ばせる
- 繰り返し遊べる丈夫なピース
- 小箱入りで片付けの習慣も身に付く
ステップ1以降は、同じ難易度でもイラストを選べるようになります。子どもの好みに合わせて取り組めるのも嬉しいですね。
台紙やフレーム(型)がないため、同じピース数でもピクチャーパズルより難易度が上がりますが、その分想像力や思考力を鍛えられると感じています。
くもんのパズルはどこで買える?

くもんのジグソーパズルは、公式ショップや大型書店、各通販サイトなどで購入することができます。
Amazonの場合、くもんの知育玩具が定価よりも安く買えることが多いです。
是非チェックしてみて下さい。
パズルピースを紛失しても安心

小さな子どもが扱うものなので、ピースを紛失してしまったり、破損してしまったりすることもあるでしょう。
Q.ピースを紛失しました。
ご希望の場合は、お客さまサポートの「問い合わせフォーム」か、 フリーダイヤルよりお問い合わせください。 その際、外箱または小箱の裏側右下に記載している 製造ロット番号(例:6B01、7G09など)をお知らせください。
引用元:公式ページ
くもんの公式ページではこのような案内がありますし、実際に取り寄せることができた方の声もネット上には上がっているので、お困りの方は問い合わせてみるといいでしょう。
くもんのパズル【ステップ1】は何歳から?
難易度が一番低い「ステップ0」の場合、対象年齢は1歳〜と表記されています。
STEP0のはめ絵パズルで遊ぶ次女
ジグソーパズルで遊ぶのがはじめての場合は、以下の表を参考にするといいでしょう(商品の外箱に記載あり)。
1歳・2歳・3歳 |
ステップ0/ステップ1 |
4歳・5歳 |
ステップ2 |
6歳以上 |
ステップ3〜 |
知育界隈では、「3歳までに100ピース完成を目指そう!」とも言われていますね。
くもんのジグソーパズルなら、ステップ5(96ピース〜140ピース)に進むことが目標になりますが、焦って子どものペースを乱すのは良くないので、温かく見守ってあげることが大切かと思います。
ステップ1の対象年齢

ステップ1には、2〜6ピースのパズルが8セット入っています。
対象年齢 1.5歳〜
我が家は娘が1歳2ヶ月の頃に購入しました。はじめの頃は、6ピース以上になると苦戦していましたね。
ステップ0・1の場合は、パズルに親しむ導入部分なので、完成時間は設けられていません。
ステップ1のシリーズ | |
あつまれ のりもの | だいすき どうぶつ |
ここでは、娘が大好きな動物シリーズについて紹介します。
ステップ1のセット内容

- パズル8セット
(2ピース・3ピース・4ピース・6ピース) - 記録シート
- 解説書
- ガイドブック
可愛らしい動物のパズルが8セット入っており、それぞれの生態についても簡単な解説が付いています。
4ピースまでは3.7mm、6ピースのパズルは3.0mmと、厚みに違いがあるのも特徴的ですね。

保護者向けのガイドブックにはパズルの使い方や教え方も丁寧に説明されているので、それらを参考にしながらサポートしてあげるといいでしょう。
記録シートは、「一緒に出来た日」や「一人で出来た日」を記入したり、スタンプを押したりできるようになっています。
くもんのパズル【ステップ2】は何歳から?
長女の場合は少し時間がかかり、2歳3ヶ月ではじめてステップ2に移行しました。
まずはパズルを楽しんでもらうことが大切だと思いますし、目安を意識しすぎたり、他人と比較したりしないよう気をつけたいですね。
ステップ2の対象年齢

ステップ2には、9〜20ピースのパズルが4セット入っています。
対象年齢 2歳〜
我が家は娘が2歳になった時に購入しましたが、実際に使い始めたのは2歳3ヶ月を過ぎてからでした。
ステップ2以降のパズルには、習熟の目安となる完成時間が設定されています。
ステップ2 | |||
9ピース | 12ピース | 16ピース | 20ピース |
1分 | 1.5分 | 2分 | 2.5分 |
こっそり測ってあげることで子どもの進歩が明らかになるだけでなく、次のパズルへとステップアップする指標にもなるでしょう。
ステップ2のシリーズ | |
はやいぞ しんかんせん | なかよし どうぶつファミリー |
いくぞ はたらくくるま |
ステップ2も動物シリーズを購入したので、引き続きそのセット内容を詳しく紹介します。
ステップ2のセット内容

- パズル4セット
(9ピース・12ピース・16ピース・20ピース) - 記録シート
- ガイドブック
基本的なセット内容は、ステップ1と変わりません。各パズル1枚ずつ用意されています。
パズルの厚みは2.5mmになり、ステップ1に比べて少し薄くなっています。

9ピースともなると、いよいよ本格的な「ジグソーパズル」といった感じですね!
一気に難易度が上がると子どもは戸惑ってしまうので、はじめは親が完成間近なところまで進めてあげて、最後に「自分で組む」という達成感を味合わせてあげるといいでしょう。
くもんのジグソーパズルは難しい?
くもんのパズルは、台紙がない『ジグソーパズル』です。そのため、幼児にとっては「難しい」という声もよく聞こえてきます。
台紙に薄い線が記されており、比較的簡単に取り組めるピクチャーパズルとは違って、イラストを想像しながら組み立てる必要があるジグソーパズルの方が、より頭を使うのだそうです。
そのため、子どもがパズルを楽しめるように、サポートしてあげることがとても大切になります。
- 簡単なものから始める
- 親がしっかりサポートしてあげる
- 段階的にステップアップする
娘の場合は、1歳になる前からスポンジ製の「ソフトパズル」で遊んでいました。型にぴたっとハマる感覚が楽しかったようで、何度も何度も繰り返していましたね!

型はめタイプのソフトパズルは、くもんでも販売しているようです。
その後は、「型はめパズル」や「はめ絵パズル」へと移行しました。

はめ絵タイプは、くもんのステップ0でも練習できますね!
その後、絵合わせカード(2枚のカードを合わせてイラストを完成させるカード)も楽しめるようになったタイミングで、「そろそろジグソーパズルに挑戦しようかな?」と思い、くもんのジグソーパズルを購入しました。
パズルができない?

はじめてジグソーパズルに取り組む子どもの場合、2〜3ピースでも難しく感じるものです。
それではパズルがしっかりハマらないので、まずはピースを浮かせたり、少し重ねて置いてあげるようにして、「ピタっとハマる」パズルの仕組みを理解させることから始める必要があります。

娘もはじめは戸惑っていましたが、何度も見本を見せたり、ピースを少しだけスライドさせれば自然とハマるところまで誘導してあげたことで、自力でもできるようになりました。

ただ、比較的順調だったのは6ピースまでで、それ以降は予想以上に時間がかかってしまいました。
SNS上では「1歳で30ピースを完成させた」とか、同じ月齢の子が「初見でも手助け不要」という投稿を見たりして、「一体どういうことだろう…!?」と驚いたものです。
しかし、子どもの発育発達は個人差が大きいですし、ジグソーパズル以外にも良い遊びは沢山あります。
外部の情報に振り回されないよう、気を付けたいと思いました。
パズルを楽しませる方法

長女の場合は6ピースで一度苦戦し、しばらくパズルを避けていた時期がありました。
子どもが嫌がることはしたくなかったので、自らやりたいと言うまではパズルをお休みし、代わりにマグネットで遊ぶことにしました。

シール好きな娘は同じように「ぺったん」できるマグネットにも興味を持ち、指定された場所に正確に貼るということを覚えました。
その他にも、指先を使う遊びを増やしたり、絵合わせカードを活用したり、パズルの絵柄に関連した絵本や図鑑を見せたりと、再びパズルに興味を持ってもらえるように工夫しました。
親が誘導する方法
パズルを再開するにあたり、まずは親としてしっかりサポートすることを重視しました。
- 親が見本を見せ、分かりやすく喜ぶ
- 最後の1〜2ピースまで取り組み、
最後だけ子どもに完成させる - 3〜4ヶ所だけ「虫食い」の状態にし、
残りのピースをはめさせる - 自分で取り組み始めたら、
必要に応じてヒントを出す
そして少しずつ子どもに任せる部分を増やしていき、最終的には自力で完成できるように上手く導いてあげることを意識しました。
こうして6ピースのパズルを難なくこなせるようになり、2歳3ヶ月になってようやくステップ2の9ピースへと進めることができました。
くもんのジグソーパズルの口コミ!
各通販サイトでも評価は高く、知育(幼児教育)を実践しているご家庭の間では定番の知育玩具となっているようです。

- 小さな子どもでも扱いやすい
- ジグソーパズルの取り組み方を学べた
- 目安や目標が分かりやすい
- コスパが良く、収納しやすい
ただ、長女の場合はジグソーパズルよりも積み木やマグフォーマーで遊ぶ方が楽しいようです。
親としても、「ジグソーパズルにこだわる必要はない」と考えているので、他の遊びを通して、巧緻性や集中力・空間認識能力などを伸ばしてあげれば十分でしょう。
パズルが好きでパズルが得意な子はどんどん先に進めればいいと思いますし、そうでないなら、焦る必要はないと思いました。


くもんのジグソーパズルを始めよう

くもんのジグソーパズルは、以下のようなご家庭におすすめです。
- 集中力や想像力を養いたい
- 手先の巧緻性を高めたい
- 座学の土台となる知育遊びを始めたい
- 達成感のある遊びを取り入れたい
お手頃価格で始められる知育なので、興味のある方は是非始めてみてください。


