ディズニーが手掛ける知育アニメ『リトル・アインシュタイン』のDVDは、英語教材としても高い人気を誇ります。

リトル・アインシュタインでは、登場人物たちが毎回与えられる「任務」を果たすべく、特別な赤いロケットに乗って世界中を旅します。
訪問先ではクラシック音楽や名画など、良質な芸術にもたくさん出会います。
実写映像を通してそれらを楽しむことができるので、「見るだけで賢くなれる」と評判なのも頷けますね。
リトル・アインシュタイン:
- ディズニーで人気の知育アニメ
- 対象年齢は2〜5歳
- 知育にも英語学習にも活躍!
- お手軽価格で揃えやすい
- 幅広い知識を得られる
- 映像に「参加」しながら楽しめる
様々なタイトルのDVDが販売されているので、まずは子どもが興味を持ちそうな分野から選んでみて下さい。


リトル・アインシュタインとは?
ディズニーでは未就学児(2〜5歳)を対象に、ことばの発達や知性・感性などをバランス良く伸ばすためのプリスクールDVDを展開しています。
そしてこの『リトル・アインシュタイン』は、知育商品を開発しているベイビー・アインシュタイン社とディズニーが共同製作したアニメーションになります。

主人公のレオとその仲間たちが「任務」を果たすべく、世界各国へ冒険の旅に出かける物語(時には宇宙へも!)。
DVDでは実写映像で世界の風景を楽しめる他、名画やクラシック音楽にも自然と興味を持てるような構成になっています。

たとえば、娘のお気に入り作品である『ヨーロッパにいこう!』編には、シューベルトの楽曲が登場します。
当時2歳だった彼女でもしっかり覚えていたようで、私がキーボードで演奏すると「シューベルト!」と言って得意気に教えてくれました。
YouTubeには公式チャンネルもあります。
どんな映像か気になる方は、そちらで確認してみましょう。
DVDでは、音声や字幕を英語に設定することが可能です。
リトル・アインシュタインの対象年齢と英語レベル
(引用元:公式ページ)
対象年齢は、2〜5歳の未就学児とされています。
ですから非ネイティブが英語音声で視聴する場合は、子どもの語学力に応じて検討すべきでしょう。
我が家では、長女が2歳の頃にはじめて購入しましたが、その時はあまり関心を持ってくれませんでした。
ある程度内容を理解できるようになり、自ら「見たい」と言ってくれるようになったのは、3歳を過ぎてからのことでした。
魅力的な『参加型』ストーリー
アニメでは、主人公のレオが視聴者に語りかけてくれる場面が多く登場します。
たとえば「君はどう?」と問いかけてくれたり、ロケットを発射させるための合図や振りを丁寧に教えてくれたり。
そのため、娘も手拍子やジャンプをしたり、歌を歌ったりしながら4人の冒険に「参加」しているような感覚で楽しんでいるようです。
お手頃価格で購入できる
リトル・アインシュタインのDVDシリーズは、お手頃価格で入手できるというのも魅力の一つです。
1,500〜2,000円/枚
通販サイトによって販売価格が異なりますが、Amazonでは割引価格で購入できることが多いですね。
DVD学習は子どもの好みが分かれやすい教材でもありますが、これほど低価格なら「試しに見せてみよう」という気になるものです。
リトル・アインシュタインのDVD
リトル・アインシュタインはディズニージュニアで配信されており、J:COMやスカパー!などで視聴できますが、テーマ別にDVDとしても販売されています。

DVDによりますが、1枚につき3〜4作品が収録されています。
車での移動時などにも活躍するので、気になったタイトルがあれば是非一枚購入してみましょう。
音声・字幕設定
リトル・アインシュタインは、子どもに早期英語教育を実施している家庭で特に人気が高いようです。
音声 | 字幕 |
・日本語 ・英語 |
・日本語字幕 ・英語字幕 ・日本語吹替用字幕 |
日本語だけでなく英語音声に切り替えることもできますし、字幕も「あり/なし」を選ぶことができます。
リトル・アインシュタインの人気タイトル
どの作品も評判は上々ですが、ランキング上位を見るとお得なDVDセットがよく売れているようです。
リトル・アインシュタイン「ヨーロッパにいこう!」
我が家の一番のお気に入りは、『ヨーロッパにいこう!』です。
アニメとはいえ登場する風景は実写映像で楽しめるので、娘と一緒に見ながら懐かしい思い出に浸っています。
収録内容

ヨーロッパを旅する、楽しい3つのお話!
本編の収録時間は、約72分です。
- こんにちは チェロ
- ヘンテコくつした サーカスをすくう
- みんなでがんばろう!
こんにちは チェロ |
管楽器の生まれ故郷イタリアを訪問して、素敵な音楽の世界を楽しみます。 |
ヘンテコくつした サーカスをすくう |
有名なパリのルーヴル美術館を訪問して、モナリザと対面します。 |
みんなでがんばろう! |
スペインで不思議なドラゴンとの冒険が待っています。 |
観光地としても人気の高い3ヶ国が舞台なので、海外旅行のような雰囲気を楽しむことができますね。
長女の反応
娘が一番釘付けになっているのは、パリが舞台となっている2番目のエピソードです。
そして、赤いロケットに乗ってフランスに向かい、ルーヴル美術館で笑わないモナ・リザを笑顔にさせようと奮闘させる子どもたち。
その後はパリの地下鉄に乗ったり、凱旋門を訪問したり、最後はサーカスで自慢のパフォーマンスを披露したりと、ボリュームたっぷりの内容です。
リトル・アインシュタインを見ながら、絵本や図鑑・名画カードなどを手に取って、見比べてみるのも良いかと思います。
幼児向けの作品ではありますが、成長してからの方が知育DVDとしての魅力をより堪能できるかもしれません。
身飽きるほど視聴したとしても、長く手元に置いておきたい教材ですね。

