4歳になると、いわゆる「多読(音読)」が軌道に乗り始めました。
英語の音読が日課になり、ORTを中心に少しずつレベルを上げながら読み進めていきました。
幼稚園生活で圧倒的日本語優位の環境に浸っていたせいか、年中の前半(夏休み頃まで)は英語での発話が極端に減ったように思います。
3歳の頃の方が、
流暢にお喋りできていたかも…!?
このように悩んだ時期もありましたが、結局は「限られた時間の中で効果的なインプットを継続するしかない!」と割り切ることにしました。
その結果、5歳になる頃には再び英語を口にするようになり、文法をはじめとした学習英語の理解も難なく進んでいったように思います。
4歳:長女の英語育児と成長記録
フォネミック・アウェアネスやフォニックス学習の成果もあってか、比較的スムーズに多読(音読)を始めることができました。
そして5歳になるまでの一年間で、ORTのステージ7をすらすら読めるようになりました。
4歳の時の主な取り組み:
- CTP絵本のCDを毎日かけ流す
- CTP絵本を毎日めくる(※音声ペン)
→4歳半頃まで - 英語の動画を見る
- フォニックス学習を進める
- 英語のアプリで遊ぶ・学ぶ
- オンライン英会話を継続する
- 多読=音読が日課になる ←NEW!
4歳0か月:ORTの音読が日課になる
長女によるORTステージ1+の初見読み。この時は直前に次女と喧嘩し、指を噛まれてギャン泣きしたので鼻声…#4y0m #ORT #多読#英語育児note pic.twitter.com/5mAd0Q65GT
— みか🦖英語育児🦖年少4y+1y (@eigoikuji_blog) October 30, 2022
BOB BOOKSやNonfiction Sight Word Readersでアーリー・リーダーズの音読を進めてきましたが、4歳になったタイミングでORT(=Oxford Reading Tree)を解禁しました。
短くてもオチのあるストーリーや、イラストに隠された数々の秘密について議論することがとても楽しかったようで、長女はORTの魅力にまんまとハマっていきました。
先日、音読の会のために撮影した動画。数週間前に一度だけ読んだことがある絵本なので、完全初見読みではない。この後のおやつがアイスクリームだと知って、アイスクリームの絵本を選んだ長女。順番通りに読む日課の絵本以外に、本人が読みたい絵本も読ませている。#4y0m #多読 #ORT #英語育児note pic.twitter.com/G3jRXS0Jeh
— みか🦖英語育児🦖年少4y+1y (@eigoikuji_blog) November 16, 2022
初見読みではたどたどしくなりますが、一度お手本を聞けば流暢に読めるようになってきたのもこの頃です。
また、CTP絵本やトド英語も、これまでと変わらず日課として取り組みました。
4歳1ヶ月:オンライン英会話QQキッズを始める
3歳の頃は予約不要で回数無制限のネイティブキャンプを利用していましたが、幼稚園や習い事で忙しくなった結果、オンライン英会話にかけられる時間を確保することが難しくなりました。
そのため、週1~2回でも効率良く学べるサービスを求め、QQキッズを始めることにしました。
業界最安水準ながら質の高いレッスンを提供しているQQキッズは、多読に力を入れているご家庭との相性もバッチリだと思います。
我が家では、「Smart Kids」というメインカリキュラムを受講することにしました。
4歳2ヶ月:ORCでどんどん読み進める
引用元:ORC公式
ORTを読むためにORC(Oxford Reading Club)というデジタルプログラムに課金し、毎日の音読はタブレットを使用して行うようになりました。
オックスフォード大学出版局のレベル別リーダー教材を1000冊以上楽しめる魅力的なサブスクですが、我が家ではほぼORTしか読んでいません。
それでも、スモールステップで難易度を上げていけるので、ステージ5までは無理なく読めるようになっていったと思います。
- 一話分の朗読音声を聞く
- 一文ずつお手本を聞いた後に音読する
- クイズに答える
録音機能もあるので時間的に余裕があれば発音確認のために利用しましたが、基本的には前述の3ステップで進めました。
ORTには同じような表現が何度も繰り返し登場するので、いつの間にか頻出表現やサイトワーズも覚えてしまうようです。
英語の音読が軌道に乗ったことで、我が家のおうち英語もようやく第一関門を突破することができたのではないでしょうか。
4歳のおうち英語まとめ
- 英語を話さなくなる時期もあった
- 英語の音読が日課として定着した
- トド英語を継続することができた
- オンライン英会話も習慣化できた
CTP絵本を暗唱するという取り組みを卒業し、ORTをはじめとするリーダー教材の音読(多読)が我が家の主軸となりました。
アウトプットに関して成長が見られず試行錯誤したり、トド英語(文法)やORC(音読)に難しさを感じてレベル調整に悩んだりしたこともありましたが、可能な範囲でこつこつ続けていれば、それなりの効果は得られることを実感した一年でもあります。
4歳から使い始めた英語教材
音読に関してはORTを軸に進めていましたが、娘の好みや興味に合わせて他の絵本も積極的に導入しました。
- ORCの絵本
- トド英語の絵本
- Little Foxの絵本(無料体験版)
- I Can Readシリーズ
- Step Into Readingシリーズ
読みやすさのレベルが同じとされていても、シリーズやジャンルが変われば知らない単語に出会う機会も増えていきます。
ORTの垂直展開に行き詰まったら、大胆にレベルを下げてでも、娘が「確実に」読める絵本を与えることを意識しました。
4歳になってからよく見ていた英語版YouTube
4歳になってからは、YouTubeだけでなくDisney+でも英語の動画を見るようになりました。
セリフを丸々覚えてしまうほど夢中になったので、Blueyの絵本や関連グッズを探して英語力の向上に役立てようと奮闘しました。
- Bluey(YouTube/Disney+) ←お気に入り!
- Peppa Pig
- Hello Kitty and Friends
- Come Play With Me
- Ryan’s World
- ellieV
- Genevieve’s Playhouse ←お気に入り!
おもちゃの開封動画やごっこ遊びの動画も好んで見るようになりました。
本来ならあまり見せたいとは思えないジャンルですが、そこで学んだフレーズを次女との遊びに活かしていたので、本人が見たいものを見せる方が学習効率は高まるものだと実感しました。